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デッキ構築の際のカードバランス

どうもー。

昨日学会から帰ってきました。今週末はちょっと時間があります。
久しぶりに休める土日です。来週だったら遊戯王のデュエリストパック・カイト編発売でちょうどよかったんですけどね。

さて、時間のある時に更新しないといけません。
今日は遊戯王の話題ですが、デッキ構築の際のカード投入バランスについてです。

皆さんはデッキに入れる同名カードの枚数についてどう考えていますか?
1~3枚で選ぶのって結構難しいですよね。

というわけで、基本パターンを考えてみました。
デッキ構築が上手くいかない初心者の方向けです。もっとも、私のブログを覗いてくださっているかたがたは強者揃いなのですが・・・






では、投入枚数の考え方を簡単に。あくまで私の意見ですので。


◎3枚
フル投入です。初心者の方にはこれに抵抗がある方が結構な数いるようです。
「同じカードをたくさん入れるとかさばる」とかが主な意見のようです。
確かに、同名カードが手札に集まると損をした気分になりますが、デュエルの繰り返しの中では時折生じるこのようなランダムの偏りを差し引いても余るだけ利益が生じています。

3枚投入の基本的な考え方としては、「とにかく最初に手札に引き込みたいカード」で良いかと思います。
「とにかく手札に引き込みたいカード」として挙げられるのは、
・サーチカード等のデッキ循環用カード
・デッキの主軸となるカード(初動に必要なもの)
・手札から使用する必要なる切り札
が主なところ。

サーチカードで代表的なところはやはり、《強欲で謙虚な壺》でしょう。
その他、《テラ・フォーミング》、《E-エマージェンシーコール》、《召集の聖刻印》
サーチカードは大体の場合において、手札の状況に合わせて足りないカードをデッキから引き込むカードなので、1枚で複数枚のカードとして同時に存在する扱いとなります。必要なときに、都合の良いカードに変わるカードなわけで、弱いわけがありません。
或いは、あるフィールド魔法を主軸とするデッキの場合、フィールド魔法が1種類3枚のみであったとしても、《テラ・フォーミング》の投入は、1種類のフィールド魔法を4枚以上投入することと同じになります。最初の手札に2枚集まると残念かもしれませんが、最初の手札に1枚以上引き込めるのと、2~3ターン目に引き込むのでは全く違います。また、仮に手札にかさばったとしても、《サイクロン》等を気にせずに序盤から展開できるのは強みと言えます。
《強欲で謙虚な壺》はサーチカードの中でも特に凶悪なカードの1枚です。このカード、レアリティが高くなかなか手に入らないので、初心者の方に限らず「デッキを選ぶ」「そこまで言うほど強くない」「特殊召喚できないのは痛い」等の意見をよく見かけます。確かに、特殊召喚主軸のデッキでは「このターン特殊召喚できない」という制約が足を引っ張るようにみえます。
まず、《強欲で謙虚な壺》の強みを確認します。要するにこのカードは、自分のデッキの上から3枚の内、好きなカードになるカードなのです。常に一定のカード群と入れ替わる《テラ・フォーミング》等のサーチカードとは違い、「デッキトップ3枚のいずれか」という不確定ながらもカード種類を指定しないサーチカードです。これはかなり強力と言えます。「デッキトップ3枚」というのは、3ターンのドローを早回しする行為に近いです。本当は2ターン後に引くはずだった欲しいカードを今手に入れられるというのは卑怯と言っていいレベルです。もっと言えば、「ドローしたカードが《強欲で謙虚な壺》ならばさらに3枚引いて、気に入った1枚を手札に残し、2枚をデッキに戻してシャッフルするカードです。結局、1回のドローで《強欲で謙虚な壺》を含めてデッキを4枚めくっているわけですから、これは強いと言わざるを得ません。サーチカードが存在しない自分の切り札や、デッキに1枚しか搭載できない制限カードを素早く引き込めるのが《強欲で謙虚な壺》です。
さて、この《強欲で謙虚な壺》ですが、何故3枚投入する人が多かったのでしょうか? これは、「3枚使いたいから」ではありません。実はデュエル序盤に1枚引ければそれでよいのです。もっと言えば、先攻1ターン目に引きたいのです。特殊召喚を多用するデッキであったとしても、先攻1ターン目ではそれほど特殊召喚しないケースが多いですよね。その時に、手札を入れ替える《強欲で謙虚な壺》は返しのターンの守りや、その次のターンの自分の展開に有利なカードを引き込め、デメリットのあまり気にならないカードになります。この瞬間の強さは尋常ではなく、その後デュエル中盤の特殊召喚をするターンに2枚目以降の《強欲で謙虚な壺》を引いてしまっても最初に得たアドバンテージはあまりあるものと言えます。もちろん、手の空いたときに手札交換できるので、それほど捨て札になることはありません。特殊召喚できるチューナーを出すより、《ブラック・ホール》を引いた方が場を流すには簡単じゃないですか。
《強欲で謙虚な壺》の3枚投入は、最初のターンにデメリットを気にせず手札交換をするというのが主な目的であり、最初に手札に引き込みたいからこそ、3枚投入するわけです。
それでですね。《強欲で謙虚な壺》は今は準制限カードとなりました。デッキに2枚しか投入できません。使ってみるとわかると思いますが、2枚と3枚のあいだには大きな違いがあります。今までのように、最初の手札に引き込むことは難しいと言えます。あまり特殊召喚しないデッキであれば、いつ引いても強いカードには違いがないので構わず2枚投入することになりますが、初手での活躍を期待するタイプでは、活躍の頻度はやや低下するといえます。期待値と照らし合わせながら、それでも2枚入れれば強いと考えるか、2枚ならいらないと考えるかは意見が分かれるかもしれませんね。
ちなみに私は、特殊召喚主体のデッキであっても特殊召喚を一切しないターンが無いデッキ、あるいは《強欲で謙虚な壺》のメリットを無視するほど有用な特殊召喚を行うデッキをあまり知らないので、やはりたいていのデッキには2枚必要かな、と思います。

同じく、初手や序盤に重要カードを引き込んで大暴れしていた《E-エマージェンシーコール》や《召集の聖刻印》も準制限カードに。これはデメリットのないカードなので、該当デッキでは2枚入れれば問題ないでしょう。環境のバランス調整として、引き込むタイミングを遅らせるための準制限カードですね。《増援》は制限カードですが、対応する範囲が違いすぎるので、これらは準制限あたりが妥当でしょうね。

ちなみに、サーチカードの利点はデッキ圧縮と言われます。サーチカードはそのカードそのものが別のデッキのカードに変わりますので、直接そのサーチ先カードを引いたと考えることができます。そのため、デッキの枚数にはカウントする必要がなく、サーチカード3枚の40枚デッキは、実質37枚デッキとなります。欲しいカードの期待値を計算するときには、デッキ枚数で割るわけですから、分母が減るのは強いことです。それでも、「いろいろなカードを入れたい」という人もいるでしょう。その場合はサーチカード3枚の43枚デッキというのもアリです。実質40枚デッキであり、欲しいカード枚数+サーチカード枚数/デッキ数を考えた時に期待値が高い間はデッキが増えても弱くなってはいなかったりします。ただし、大会プレイヤーはサーチカードを多用して、真のデッキ枚数をかなり抑えてきますから、自分の真のデッキ枚数が40枚だからと言って、相手も同じとは限らないことを覚えておく必要があります。

さて、次に3枚投入するべきものは、デッキの始点となるカードです。カードの種類は問いません。とにかく、手札に引かないと始まらないカードがあるはずです。デッキの始点となるものと言えば、《甲虫装機 ダンセル》や《神秘の代行者 アース》、《レスキューラビット》などが有名どころですね。今は制限・準制限カードなので3枚投入は出来ませんが。《マドルチェ・マジョレーヌ》なんかは分かりやすいかもしれませんね。
デッキに入れるカード(主にモンスター)には大きく2種類存在します。「デッキコンセプトを動かすキーカード」と「補助するカード」です。キーカードはとにかく引き込まないと話になりませんので、次にお話しする2枚投入や1枚投入に該当する場合を除けば最大限投入するのが望ましいです。闇の墓地利用系デッキなら《終末の騎士》とか。

また、メインデッキに切り札となる上級モンスターがいる場合は、思い切って3枚入れてみるとやりたいことができるようになります。《暗黒界の龍神 グラファ》や《マスター・ヒュペリオン》、《マシンナーズ・フォートレス》、《裁きの龍》の様な自力で展開できるタイプは3枚投入して問題ありませんし、それ以外のテーマ系デッキの重いカードたち、たとえば帝シリーズや神、邪神、最上級モンスターを主軸とすると決めたならば、サーチ方法が乏しいこの集団は3枚投入で「他の条件がそろえばいつでも場に出せる」状態を作ることは大切です。「アドバンス召喚は重いし、手札で腐るから」と思わず、それを主軸にすると決めたならば「場にリリース要員がそろったけど、肝心のカードを引かない」状況にならないようにするべきです。肝心なところで何がしたいデッキなのかわからないのが最もよくありません。

以上、3枚投入に関する簡単な説明です。



◎2枚
意外と難しいと思われがちな2枚投入。「2枚と3枚の違いってなに?」というのは意外と簡単に考えられます。
ここに該当するのは、恐らく以下を満たしたものです。
・サーチできる
・再利用できる
・1枚サーチしてしまえばよい
・実はそれほど手札に引きたくはない
・想定しないところに除去された場合、デッキシステムが沈黙する(除外等)
分かりにくいかもしれませんが、要するに一度公開情報に出てしまえば、その1枚でいつまでも戦えるカードであり、デッキの主軸となるカードと言えます。
例として挙げるならば、《ゾンビキャリア》や《甲虫装機 ホーネット》などの一度墓地に落としてしまえばぐるぐる回せるカード。1枚でぐるぐる回せますが、除外されると困りますよね。そういった時の保険としてあと1枚欲しい、そういうカードたちです。まぁ今挙げた2枚は単体スペックが強力すぎるので、3枚投入される威力かもしれませんが。
ファンデッキでいくならば、特定のシンクロモンスターの専用チューナー。例えば、【セイヴァー】を組みたいとして《竜の渓谷》や《ダーク・フレア・ドラゴン》で墓地に送りこめる 《救世竜セイヴァー・ドラゴン》は2枚がよさそうです。手札に来られると邪魔ですが、墓地に送りこむのは比較的簡単で、それでも除外されてしまうと【セイヴァー】として機能しなくなるので困りますよね。邪魔になるリスクを軽減しつつ、それでも保険をかけたいカードは2枚がよさそう。
他には「デッキからの特殊召喚を狙うカード」があります。手札に来られると、デッキからリクルートするカードが腐ってしまうので、2枚。
《儀式の準備》を用いるタイプの儀式デッキでは、儀式カードも2枚がよく見られますね。《マンジュ・ゴッド》でサーチでき、《儀式の準備》で墓地から回収できるけれど、1枚だと除外された時にもう儀式できなくなりますからね。儀式魔法は3枚投入してもよいですが、ここはデッキスペースとの相談になります。

まとめると、デッキに必須ではあるが、サーチや再利用が容易であり、3枚投入して手札に来られたりすると困り、除外されると機能しなくなるので保険が欲しい。そんな感じです。



◎1枚
これは簡単です。要するに、「遊び」です。「これも入れたら合うんじゃないかな?」という感じ。でも実は、これでデッキと相性が良いカードであったならば枚数を増やすべきだったりします。
一応整理すると以下のように。
・デッキ戦術に関係ない
・どのタイミングで引いても活躍するはずである
・あるいはサーチが容易である
・使い切り、あるいは無効・除外されても良い
特殊な場合として以下のようなことも。
・同一カードの代わりとなる(聖刻における《エレキテル・ドラゴン》1枚と《エメラルド・ドラゴン》1枚など)
まぁ、大体こんなものでしょうか。1回使えればよい、程度の考えなので「遊び」の要素が強いですね。
「活躍するかも?」くらいのカードを入れてみると面白いでしょう。活躍したら枚数を増やすと良いでしょう。
特定のデッキでは《連鎖除外》など同名カードを根こそぎするデッキ相手にカード名の違う同系を用いる場合はあります。
とは言っても、通常はデッキに1枚のみ入れるカードというと、1枚しか入れることができない制限カード程度でしょうね。



◎切り札を1枚ずつ複数種投入することは・・・
あまりお勧めしません。どういうことかというと、
・帝シリーズを1枚ずつ投入
・三幻神や三邪神を1枚ずつ投入
など。気持ちは分かるのですけどね。たぶんどれかに絞った方がデッキとしては機能します。
例えば、三幻神のデッキを作りたいとして、3種1枚ずつ入れるデッキは「三幻神を出したいデッキ」で、どれか1種3枚入れるデッキは「その幻神で戦うデッキ」と言えます。
出すことが目的のデッキと、その先まで考えるデッキでは完成度が異なるはず。切り札の種類を絞れば、その切り札の弱点が認識できるようになります。逆に、3種1枚ずつではそれぞれの強いところと弱いところが違いすぎて、脇を固めるサポートの方針が定まらないままとなり、「神は出てきたけど、その先は大したことがなかった」となりかねません。《オベリスクの巨神兵》3枚ならば《ハードアーム・ドラゴン》を有効利用できたところ、「手札に《ハードアーム・ドラゴン》はあるけど引いたのは《ラーの翼神竜》だった」とかいう状況になると、今一つ相性が良くないのはお分かり頂けると思います。
「何を引くのかわからないのが楽しい」というのは分かりますし、この楽しみは重要です。私もこのタイプの切り札をばらけさせるのは大好きなので否定はしません。ただし、召喚するモンスターを運否天賦に任せるところとなるわけですから、構築はそれだけ難しくなります。



以上、デッキ構築時のカードの枚数バランスについてのお話でした。
やはり、無駄になることを恐れずにデッキの主軸に関するカードは3枚投入するのがおすすめ。これだけで、何がしたいデッキなのか分かります。軸をしっかりと押さえてから、多少遊びを入れるのは楽しいかもしれませんね。例えファンデッキやネタデッキであっても、やりたいことは伝わるようになります。「何がしたいの?」とか「真面目にやってください」とか言われなくなるはず。
2枚目以降が無駄になる気がしても、実際やってみると2枚目以降なんてそれほど引きません。心配な方は、最初は《サンダー・ブレイク》を投入してみると安心できるかもしれませんね。



次はデッキの紹介か、最近の汎用カードについての扱い方の考察かどちらかになると思います。
ではではー。
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